現在、インフラ企業に従事しながら中小企業診断士資格を勉強中のゲナウです。
僕は、2022年の4月頃に中小企業診断士という経営コンサルタント資格の存在を初めて知りました。
調べるうちに、あれよあれよと資格の魅力を感じ、気が付けばR4年度試験に申し込んでおり、1科目の科目合格を達成しております。
(3科目合格を目指していましたが、、、笑)

資格を取得できた身ではなく恐縮ですが、調べた範囲で感じている資格の魅力について記事にしたいと思います。
中小企業診断士を目指すキッカケ
もともとは工業系の学校を卒業し、技術系の総合職として会社に入社しています。
エネルギー業界の技術者で、会社人生のキャリアを終えることには違和感を感じており、もっと経営に携わりたいと思っています。
入社〜約5年間は技術的な下積みが中心でしたが、社内異動をキッカケに、自身の経営・情報システム・法律・会計に関する知識不足を猛烈に痛感しました。
このままの延長線に自身の目指すキャリアは無いと思い、何か効率良く知識習得できるものがないか探した結果、中小企業診断士資格に巡り合いました。
中小企業診断士とは
中小企業診断士とは、企業の経営に入り込み、戦略策定から販売、効率化等、企業の様々なニーズに応える仕事です。
行政書士、税理士、社労士、公認会計士とは異なり、独占業務が無いことが特徴です。
企業内診断士とは
中小企業診断士資格を所有しながら、サラリーマンとして活躍されている人達を言います。
診断士資格を所有している半数以上が、経営コンサルタントとして独立せず、企業内に留まっています。
企業内に留まる理由は、人それぞれですが
大企業での経験を積むための期間、副業等で経営コンサルとして実績を作るための期間、等が考えられます。
診断士資格は、社内での評価も確実に高まり、転職の幅・キャリアの幅を広げてくれます。
田端塾長の中小企業診断士嫌いについて
突然ですが、以前こんなツイートが診断士界隈でバズったそうです。
僕は中小企業診断士って資格はクソだと思ってます。
— 田端珍太郎(パロディ)@ツイッター社に応募! (@tabbata) January 2, 2020
名刺に書いてあるだけで、残念な資格コレクター認定しますね。中小企業診断士で仕事が出来る人って知らないんだが。。。もっとも成功した「中小企業診断士」って誰? 弁護士業界の久保利センセみたいなカリスマいるの? https://t.co/zKr0s4fPvy
紹介までですが、このツイートを発見した時は「????」とビックリしたのを覚えています。
カリスマがいるかどうかは、どうでもよくて、少しでも自分の価値(ブランド)を高め、それが自身の目指している姿とリンクしていれば価値があると思います。
診断士は、非常に魅力のある資格ですので、是非↓までご一読ください。
診断士資格がキャリア形成に最適な理由
現に、診断士の合格者の約7割の方が企業に属しながら診断士の資格を所有されています。
僕なりの解釈ですが、このデータは診断士資格が、「独立して稼ぐため」だけでないことを意味しています。
資格=稼げるor稼げない 独占業務がある/ない と判断されがちですが、企業内診断士のメリットは他にたくさんあります。
経営に関して幅広く知識を習得できる
入社時点から、技術総合職としてインフラ企業に入社したため、普段の業務上、経営に関する知識・スキルを身につける業務機会はあまりありません。
学歴もない僕にとっては、キャリアは自分で勝ち取っていくしかありません。
経営に携わりたいと思っていたため、診断士を勉強する事で自身の弱みを「超ド級の強み」に変換できると思っています。
一次試験だけで7科目もあります。
- 経済学・経済政策
- 財務・会計
- 企業経営理論
- 運営管理
- 経営法務
- 経営情報システム
- 中小企業経営・政策
これらを勉強することによって、企業経営全体を俯瞰できるようになる資格です。こんな資格ありますか??
特に、学歴コンプレックスや待遇のコンプレックスをお持ちの方は取る価値があります!!
診断士資格に興味がある方
インターネット上には、様々な変換された情報が飛び交っており、何が正しいのかを見極めるのは難しいです。
資格スクール等の正しい情報から資格取得を検討することをオススメします。
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ブランド力(市場価値)が大きく高まる
受験者の多くは、30代以上が占めています。この資格を20代の時点から先取りしておく事は、サラリーマンとして自身のブランド力を高めることに繋がります。
転職はもちろん、社内の人事異動にも良い影響を及ぼすことがあると思っています。
めちゃめちゃ難しい…
年々、受験者数・合格率は高まっているものの、依然として30%以下です。(科目合格制度も含めて)
申込者数 | 受験者数① | 受験者数② (A) | 試験合格者数 (B) | 試験合格率 (B)/(A) |
24,778人 | 20,212人 | 17,345人 | 5,019人 | 28.9% |
めちゃめちゃ難しい、、ですが「誰でも取れる訳ではない」からこそ、ここに価値があるんです。
診断士ネットワークも素敵
診断士資格を取得する事で、社外の診断士との関わりを持つことができるようになります。
大企業という閉鎖された空間の中で、社外との幅広い交友関係は作ろうと思っても難しいです。
また在籍すればするほど、考え方も自社流にバイアスがかかります。
このような大企業特有のデメリットを防ぐためにも、診断士ネットワークは効果的です。
企業内診断士(社内で本当は関われなかった人達)とも新たな関係を持てるようになる可能性があります。
まとめ
診断士資格は、サラリーマンにとってはかなりコスパが良く、キャリア形成に活きる資格です。
いざという時には、独立の可能性も秘めています。
これから勉強してR5年度合格目指して頑張っていきますので、皆さんも一緒に頑張りましょう。
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